ルーレットに必勝法はない?!法則を武器に完全攻略!

ルーレットに限らず、「資産を増やす」という行為にはすべてにおいてリスクが付いて回ります。しかしそのリスクは「経験」や「知識」によってある程度軽減する事も可能です。
今回はリターンそのままにリスクを抑える方法を考察してみましょう!
目次
必勝法という概念について
必勝法という言葉や文字をよく目にします。
なぜなら多くの人がギャンブルやゲームをプレイするにあたって「必ず勝てる」という安心が欲しいからです。
ただしその安心が本物かどうかは別問題としても、その安心を売ることはお金になります。
ですが、そのような必ず勝てる何か、もしくはそれに準ずるものの存在を胴元がほっておくと思いますか?
カジノゲームで知られているポーカーやブラックジャック、そしてルーレットも然り、必勝法と呼ばれるものが存在しないように作り変えられ続け今のルールが存在しています。
必ず勝てるとは言えないまでも、数学論的に攻略できる方法はないのでしょうか?
合わせて読んでほしい!
大数の法則
ギャンブルを攻略する上で、「大数の法則」は避けては通れないものと言っていいでしょう。
どのギャンブルにおいても通づるものがあり、数学的に自分の勝率を上げることが出来るものなのです。
台数の法則とは
ある特定の物事が起こる確率をαとし、その物事が起こることに対して何も妨げがない条件下において、膨大な回数の施行を行った場合その確率はαに収束する
例えで考えてみましょう。
コインの裏か表の出る確率は「2分の1」です。
10回連続で裏が出たとします。確率でいえばかなり低いかもしれませんが、11回目のコイントスでまた裏が出る確率は2分の1に変わりはありません。表がでる確立も然り。裏が沢山出たからと言って裏が小さくなる訳では無いですからね(笑)
更に100回コイントスした結果が裏80回、表20回だとします。
全然2分の1じゃないじゃん….って思うかもしれませんが、統計数を1000回、10000回と増やしていけば、偏りはどんどん無くなっていき当初の2分の1に落ち着く。
っというのが大数の法則です。
これはサイコロやバカラに関しても同様の事が言えます。
そしてルーレット攻略においてもこの法則は大いに役に立ちます。
ルーレットで大数の法則を活用する
ルーレットは「独立事象」と言い前回のゲームが次回のゲームには何ら影響を及ぼさないとされています。
しかし大数の法則というものがある以上ゲーム数をこなしていけば数字は収束していきます。
例えば98.48%法では、大数の法則を利用した手法が取り入れられています。
98.48%法とは?
ルーレットにはいくつかの賭けることのできる場所とそれぞれの配当が各所によって違います。
この手法で使うのは
上記の、インサイドベットを縦割りで3つに分けたダズンベット(1st12.2nd12.3rd12)と
上記のようにインサイドベットを横割りに3つに分けたコラムベット(2to1×3)です。
どちらも配当は3倍となっています。
例えば、この3カ所のうち2カ所に賭けた場合の単純な勝率は64.86%となりますが、均等に球が入ることは無く偏りは必ず出てきます。
大数の法則では最初は偏っていると思っても数を重ねるごとに必ず確率は収束していくので、どこか一カ所の枠内に連続して入るほど、残り2か所に入る確率がアップしていきます。
数式をダズンベットを使って表してみましょう。
ダズンベットは左から「1st12」「2nd12」「3rd12」と並んでいます。今回は「1st12」に連続で球が入った場合次のゲームで残りの2カ所に入る確率を計算してみましょう。
ゲーム数 | 「2nd12」「3rd12」に入る確率 |
1 | 64.86% |
2 | 87.66% |
3 | 95.66% |
4 | 98.48% |
5 | 99.46% |
6 | 99.81% |
7 | 99.93% |
8 | 99.98% |
上記の表のように3回連続で「1st12」内に入った場合4ゲーム目に「2nd12」「3rd12」に入る確率が98.48%になる事からこの手法の名前が取られました。
勿論それ以上に連続で同じ個所に入るタイミングを待てば勝率はアップしていきますが、その分賭けるタイミングも少なくなる為ちょうどよい数値の98.48%が選ばれたのです。
勿論5回までとか6回までと自分なりにアレンジするのは自由です。
賭ける際の注意点
セルフハイエナ法
このセルフハイエナ法とは、何か決まったルールがあるわけではなく、自分の中でこれと決めたルールを作ってしまえばそれはセルフハイエナ法となります。
ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、先ほどの98.48%で言うところの、ルール上は3回同じところに入ったら次からベットするところを、自分は5回に設定する!と決めることを指します。
例えばイーブンベットのゲームにおいて(赤黒賭け・奇数偶数賭け・ハイロー賭け)どちらか片方に6回連続で出るのを待ちます。7回連続で同じ目が出る確率は統計学的に0.8%に過ぎません。
そこで7回目以降は逆張りにするのです。確率的にそれ以上は偏らないであろう….という考え方の元作られたルールです。
セルフハイエナ法を作る上での注意点
ルーレットをギャンブルでは無く「資産運用」と考える。
何事も一日にして成ることはありません。
お金持ちも同様に、沢山の歳月の中積み重ねて積み重ねて現在の地位を築いている人がほとんどです。
ルーレットも同じです。
上記のような手法でいかに確率が高い賭け方をしていたとしても、負けるときは負けます。そこでやけくそになってはいけま
せん。
一日単位で考えるのではなく、もっと長期的に考えましょう。そうすれば必ず利益を出すことが出来ます。
10日のうち3日負けてしまったとしても7日勝っていればいいのです。
ただし負けたその3日間で7日分の利益を食ってしまっては意味がありません。
そこで設定すべきなのが、負け金・勝ち金の上限下限を設定することです。
勝ち金の上限設定は、深追いしないことでそこまでの利益を確定させることが出来ますし、負け金の下限(損切)は長期的に見てるが故の次の一歩となり得ます。
勝ち金の設定に関してもあまり大きい数字であってはいけません。なぜなら、その数値が高いと「一回当りのベット額を上げる」か「ゲーム数をこなすか」しかありません。どちらもハイリスクです。
理想は「少しやってちょっと勝ってすぐ退散」です(笑)
目安として、一日の利益目標は元金に対しての1%でもいいでしょう。10万円で始めたのなら一日1000円でいいのです。一回のベット金額を100円とするなら10回勝てば目標達成。もしくは上記の法則でいうところの確率が非常に低い場面が来るまで待ち続けての1000円ベット。これで勝てば一回で終わりです。簡単そうでしょ?
それが20万円になれば2000円になるといった流れです。資金の増加と共に1%の値とベット額も増加します。ですから労力は変わりません。
「けど、そんなんじゃ全然稼げないよ」と思いますか?このペースで「一日元本に対しての1%利益」を目標に運用していけば、10万円が3年で1億円になります。
バカにできませんよね?
勿論ベット上限が決まっている等の規制がある為ここまですんなりはいかないかもしれませんが、それでもこの考え方の強さはわかりますよね?
「今日負けてもいい。トータルで勝ち越せばいい」もしくは「少しでいい。積み重ねて行こう」この考えがギャンブル攻略の最大の肝でしょう。
まとめ
今回は法則の力を利用しての攻略法に焦点を当ててみましたが、いかがだったでしょうか。
確かに今回紹介した手法はどれもルーレットを攻略する上で強力な武器になるでしょう。
しかしいかに優れた武器を持っていたとしても、使い手がそれを使いこなせないようでは意味がありません。
どの武器で戦うか選ぶ前にどのように戦うかをまずは学ぶべきです。
事ギャンブルにおいては、そこが最も重要視されている部分です。
勝ち金、負け金の上限下限を設定しそのルールを必ず守ること。
短期的な利益ではなく長期的に利益目標を設定する事。
これらをしっかり守ることで、「ギャンブル」ではなく「資産運用」に一歩近づける事が出来るでしょう。
いきなりは無理でも、少しこれらを意識するだけであなたのカジノ人生は変わるかもしれませんよ!
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