ルーレットの一点賭けはあり?無し?効果的な賭け方について詳しく解説!

「あなたの資産を36倍にしてあげます」
なーんておいしい話があったらどうしますか?絶対怪しいですよね。そんなおいしい話なら自分でやればええやんって感じです(笑)
そんな資金が36倍になるなんて話があるわけ………….
….あるんです!
ルーレットの「ストレートアップ」です!
「いやいや、ギャンブルかーーい!」と突っ込まれたところで、それがいかに現実的なものかをご説明していきたいと思います。
目次
ルーレットにおけるストレート・アップとは?
ストレートアップとは上記の黄色い枠内にある数字(ヨーロピアンルーレットは37カ所・アメリカンルーレットは38カ所)に賭けることを意味しており、当たった際の配当は賭け金の36倍となります。
1000円ベットして当たればいきなり36000円になっちゃうのです。
ただし勝率は約2.7%しかありません。
残念ながらそんなうまい話では無かったようです。
ですが、まるまる36倍を手にしようと考えるのではなく、その配当額を利用し「利益を減らして勝率を上げる手法」はいくつかあります。
その何点かを考察していきましょう。
実践!ストレート・アップ!
配当が36倍という事は、同額を1カ所に賭け続けて36回転以内に当り来れば利益が出るという事になります。
ただしなんの勝算も無しに賭ける数字を決めるのは止めましょう。
ここで頭に入れておくべきは「大数の法則」です。
合わせて読んでほしい!
すべてランダムに出ているように思える数値も回数を重ねるごとに確率は収束していく。といったものです。
ストレートアップも然り。
もし適当に選んだ数字が前回出ている数字だった場合どうでしょうか?その数字が2連続で当たる確率は「0.07%」に対して、それ以外が当たる可能性は「99%」もあります。
勿論たまに2連続や3連続で出ることもありますがそんな稀なタイミングに賭ける必要はないでしょう。
それを踏まえて、前回の数字は排除として直近の数字も避けて考えてみましょう。
まっさらな状態で数字を適当に選んだ場合、36回転の間に当たる確率は約63%とさほど高くはありません。では賭けずに20回フリールックしてその間に出ていない数字を選んで賭けてみるとしましょう。そこから36回転の間に当たる確率は約78%にまで上がります。ですがまだ物足りない気もしますね。
それでは40回までフリールックしましょう。そこまで行けばほとんどの数字が出現もしくは再出現しているかと思いますが、それでも出ていない数字はまだあるはずです(全部出ていたらすいません(笑))そこから36回転の間に当たる確率は約88%にまでなりました。
しかしこれでも出ない可能性はありますし、同額ベットで36回転を超えた際、勝っても赤字となるリスクがあります。
そのような場合はベット額を徐々に上げることで36回転以降も利益を出すようにしましょう。
現実的なルーレットのストレート・アップ賭け方
まずはルールを決めます。
- フリールックを設ける
- どの回転時にも利益を出す
- ROIが約20%となるようにする
ROIとは
以上の点を踏まえてベット額を調整してみましょう。
- まずフリールックは40回を目安とし、それまでに出なかった数値を狙う。(ライブ版は時間がかかりすぎるのでビデオでガンガン回してゲーム消化(紙と鉛筆必須))
- 以下は資金10万で行った場合とする。
- 1ゲーム目から30ゲーム目まで500円ベット(勝った際の純利益は1ゲーム目17500円から1ゲーム負けるごとに500円が減っていき30ゲーム目は純利益3000円となる。)賭け金総額15000円。
- 31ゲーム目から45ゲーム目まで1000円ベット(勝った際の純利益は31ゲーム目20000円から1ゲーム負けるごとに1000円が減っていき45ゲーム目には純利益6000円となる)賭け金総額30000円。
- 46ゲーム目から50ゲーム目まで1500円ベット(勝った際の純利益は46ゲーム目22500円から1ゲーム負けるごとに1500円が減っていき50ゲーム目には純利益16500円となる)賭け金総額37500円。
- 51ゲーム目から55ゲーム目まで2000円ベット(勝った際の純利益は51ゲーム目32500円から1ゲーム負けるごとに2000円が減っていき55ゲーム目には純利益24500円となる)賭け金総額47500円。
- 56ゲーム目から60ゲーム目まで2500円ベット(勝った際の純利益は56ゲーム目40000円から1ゲーム負けるごとに2500円が減っていき60ゲーム目には純利益30000円となる)賭け金総額60000円。
- 61ゲーム目から65ゲーム目まで3000円ベット(勝った際の純利益は61ゲーム目45000円から1ゲーム負けるごとに3000円が減っていき65ゲーム目には純利益33000円となる)賭け金総額75000円。
- 66ゲーム目から70ゲーム目まで3500円ベット(勝った際の純利益は66ゲーム目47500円から1ゲーム負けるごとに3500円が減っていき70ゲーム目には純利益33500円となる)賭け金総額92500円
資金10万円で挑んだ場合、71ゲーム目からはベット額が4000円となる為、賭け金の総額が96500円となり打ち止めになります。
フリールックの40回を入れると総計で110回転する事となり、その間に狙った数字が出現する確率は約95%となります。
もっと確率を上げたければフリールック回数を増やす、もしくは出ていない数字が最後の一回になるまでフリールックで回し続けるかするとよいでしょう。
大体100円や1ドルから賭ける事の出来るオンラインカジノのルーレットベット上限は、一カ所につき100ドル(約10000円)です。
その上限まで回し、かつ利益を出すためには、いくらの資金が必要で何回転まで可能なのでしょうか。そしてその時の出現確率とは?!
計算してみましょう。(上記からの続きとなります)
- 71ゲーム目から75ゲーム目まで4000円ベット(勝った際の純利益は71ゲーム目47500円から1ゲーム負けるごとに4000円が減っていき75ゲーム目には純31500円となる)賭け金総額112500円。
- 76ゲーム目から80ゲーム目まで4500円ベット(勝った際の純利益は76ゲーム目4500円から1ゲーム負けるごとに4500円が減っていき80ゲーム目には純27000円となる)賭け金総額135000円。
- 81ゲーム目から84ゲーム目まで5000円ベット(勝った際の純利益は81ゲーム目40000円から1ゲーム負けるごとに5000円が減っていき84ゲーム目には純25000円となる)賭け金総額155000円。
- 85ゲーム目から88ゲーム目まで6000円ベット(勝った際の純利益は85ゲーム目55000円から1ゲーム負けるごとに6000円が減っていき88ゲーム目には純37000円となる)賭け金総額179000円。
- 89ゲーム目から92ゲーム目まで7000円ベット(勝った際の純利益は89ゲーム目66000円から1ゲーム負けるごとに7000円が減っていき92ゲーム目には純45000円となる)賭け金総額207000円。
- 93ゲーム目から96ゲーム目まで8000円ベット(勝った際の純利益は93ゲーム目73000円から1ゲーム負けるごとに8000円が減っていき96ゲーム目には純49000円となる)賭け金総額239000円。
- 97ゲーム目から100ゲーム目まで9000円ベット(勝った際の純利益は97ゲーム目76000円から1ゲーム負けるごとに9000円が減っていき100ゲーム目には純49000円となる)賭け金総額275000円。
- 101ゲーム目から104ゲーム目まで10000円ベット(勝った際の純利益は101ゲーム目75000円から1ゲーム負けるごとに10000円が減っていき70ゲーム目には純45000円となる)賭け金総額315000円。
最初に決めたルールで行くと、ベット上限である10000円で納めるには104ゲームがマックスとなりそこまでに消費した累計掛け金は315000円です。この金額+αの資金があればここまで回すことが可能となります。
フリールックを入れて144回転させた際の出現確率は約98%となり、十分に勝負に値する確率と言えるでしょう。
ストレート・アップ応用
そんなに当たるまでに待てないって方はこちらの方法をお勧めします。
上記の方法では一カ所に500円ベットから始めていましたが、この方法では任意の5カ所に一カ所100円の計500円で始めます。
当りは5/37で当たる確率は13.51%になります。つまり7~8回転の間には当たる計算にはなります。
細かくなるので回転数とそれに伴うゲット額の推移のみ記載します。ご了承ください(笑)
※回転数/一カ所につき賭ける金額 を表しています。
- 1~5/100
- 6~8/200
- 9.10/300
- 11.12/400
- 13/500
- 14/600
- 15/700
- 16/800
- 17/1000
- 18/1200
- 19/1500
- 20/1800
- 21/2100
- 22/2500
- 23/3000
- 24/3500
- 25/4500
- 26/5500
- 27/6500
- 28/7500
- 29/9000
- 30/10000
30回転で一カ所のベット上限の10000円になったのでそこでうち止めとなります。累計ベット額は323500円となりました。
一回で5カ所にベットしてるため配当は低くなりますが勝率は非常に高くなります。
30回転までに当たる確率は約98.7%。ほぼほぼ当たる計算になります。
保険をかけて20回のフリールックを入れたのち、そこで当たっていない5カ所を選抜して賭けるとすると、計50回転することになります。
その際の出現率は脅威の99.93%!!!
外れたら自分を恨んでください(笑)
一点賭けと5点賭け。どちらがいいの?
結局のところ使っている金額は一緒ですから期待値は変わりません。
どちらがいいか悩んだ時の決め手は
- 資金
- 好み(笑)
です!
資金に関してですが、数字が37カ所ある以上最低でも37回転出来る資金がなくてはなりません。1点賭けの場合37回転に必要なのは22000円です。
5点賭けで22000円の資金があれば15回転させることが出来、確率でいうと2回は当りが来る計算になります。
そうなると1点賭けよりも5点賭けの方が可能性はあると言えるでしょう。
後は好みの問題です(笑)
- こつこつ利益を積み重ねる5点賭け
- 一発逆転1点賭け
自分のタイプを選んで決めてみてはいかがでしょうか?。
まとめ
このやり方で一番の肝はフリールックと言えるでしょう。
大数の法則を考え、ある程度の回転数を稼いでからベットし始めることで、無駄なベットを避けることにもつながります。
ただし、ライブルーレットでは1ゲームと1ゲームの間隔が長いためビデオゲーム版のルーレットにて自分のタイミングでゲーム数を稼いだほうが効率的にはいいでしょう。
資金が一気に36倍!….とまではいきませんが、着実かつ高確率で利益を出すことが出来ます。
資産運用という面においてやり方次第ではルーレットも視野に入れてもいいかもしれませんね!。