ルーレット(ギャンブル全般)における損切ポイントとは?

損切の基準
損切りの基準は人それぞれなのでここからはあくまで僕自身の考えなのですが、全資金に対して30%を失ったら損切りするようにしています。残り70%さえあれば復活することができるからです 。
そうすることにより損失を最小限に抑え、得た利益を少しでも守ることができます 。
基本カジノは必ずいつかは負ける遊びです。
ですが攻略法やロジック。色々なベッティングを使用することにより、その負けを先延ばしにすることができます。
つまりプレイする時間が長ければ長いほど負ける可能性もどんどん増えていくのです。
ですから損切りラインを決めるのはもちろんのことですが、いくら勝ったらやめると言う勝ち逃げラインも決めておくべきでしょう。
そうすれば無駄に欲を出して長い時間プレイすることによるリスクの増大を避けることができます。
損切心得
「損して得取れ」という言葉があるように、 損は損として受け入れた上で利益を追求する方が理にかなっていると言えます。
例えば1日1の利益を作れる手法があり、5日間に一回マイナス3の損切りが発生するとします。損切りはあったとしても5日間でプラス2の利益を作ることができています。10日間で4、20日間で4回の損切があったとしても8の利益を生み出すことが出来ます。
もし損切りラインを作らなければその利益すらも守れないかもしれません。
勝ち続けることは100%不可能です。
であればある程度の負けは認めることが前へ進むための重要なポイントと言えるでしょう。
損切の例
まず考え方として守るべきは「今ある資産もしくは、今得ている利益」です。
今後得られるかもしれない利益よりも現在確定している利益を守ると言う考え方です。
・例えば資産500ドルで好調なスタートを切って700ドルまで行ったとします。
その後なかなか当たらずベッド額も上がって行き 、資産520ドルとなり、次のベッド額が100ドルになったとしましょう。
もし勝てれば資産は620ドルにまで戻りますし、もし負ければ資産は420ドルになってしまいます。
あなたはどちらを選びますか?
どうしても700ドルまで戻したいがためにそのまま勝負を続けますか?
それとも最初の500ドルスタートよりは20ドルプラスになっているという考えでここで勝負を降りるでしょうか?
5秒であろうと1秒であろうと未来のことは誰にも分かりません。
ただ現在分かっているのは20ドルプラスになっているということです。
大きなマイナスの可能性を含む勝負に乗るよりも多くはないけどプラスになっている利益を取るのを優先すべきでしょう 。
これは損切りとも言えますし利確とも言えます。
次の例を考えましょう。
・先ほどは利益を守るための損切りでした。ですが最初からマイナスになっていく場合はどうでしょうか?
資金500ドルからスタートして現在380ドルにまでなってしまいました。
ミニマムベッド1ドルからスタートして連敗が続き上がっていくベット額は次で50ドルです。
配当が3倍のポイントに賭けているとして、もし勝てば資金は530ドルに戻り負ければ330ドルになります。
ここで勝負に出るか
もしくは降りてベッド額を1ドルに戻すか 。
皆さんはどちらを選ぶでしょうか?
もともと500ドルに対して1ドルのベット。つまり1/500のべットをしていました。それが資金との割合的に安全だったためです。
しかし380ドルに対しての50ドルは1/7.6しかありません。
冷静に考えてこんな危険な賭けが成立するでしょうか?
今までの連敗とベット額の推移から冷静さを失い気に留めることができなくなっている証拠です。
こう考えるのであれば「次勝つかもしれない」「負けるかもしれない」こんなあやふやなものよりも一度リセットしてベッド枠を1ドルに戻し、また着実に増やしていく方が安全と言えるのではないでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
損切りと一言で言うと、まるで負けを認めたかのような敗北感に襲われますが、それは決して負けでもなく逃げることでもなく、利益を確保するものであったり自分の資産を最低限守ることを意味しているのです。
ギャンブルにおいて重要な考え方はいかに勝つかではなくいかに負けないかです。
パチンコやパチスロがいい例ですが、朝から晩まで座って差引きプラス2000円だとしましょう。
- 「これだけ長い時間を費やして2000円だったら割に合わない」
- 「2000円だけ換金しても仕方ないし突っ込んじゃおう」
と思われる方が多いのではないでしょうか。
しかし正直なところあなたが費やした時間にこれといって価値はありませんし値段の付けようもありません。
1円だろうが100円だろうがプラスはプラスです。
2000円であろうと確率の低い勝負に勝って資金をプラスにできたことを感謝してとっとと帰るべきでしょう。
しかし多くの人はその2000円を突っ込みさらには追い金までして
「あの時帰っておけば」
「換金しておけばよかった・・・」
と学ばず何度も後悔するのです。
そうならないように皆さんも自分の中の勝ち逃げ損切りの ラインをしっかりルールとして決めてみてはいかがでしょうか?