悪質カジノに気を付けろ!!過去の例から学ぶ目利き術。

この記事を読めば分かる事
今や世界中に浸透し、数えきれないほどまでにその数を増やしてきた「オンラインカジノ」
しっかりとしたライセンスを取得しユーザーの事を考え日進月歩しているカジノの裏で、中にはユーザーを騙し不正にお金をだまし取ろうとするカジノも多数存在しています。
どのような事例があるのか・対処することは可能なのか調べてみましょう。
目次
こんなカジノは嫌だ!
悲しいとき―!
入金は出来るのにー出金は出来ないときーー!
支払いが行われない。もしくは遅延
カジノでは不正なお金の動きや、マネーロンダリングの恐れのある行為を禁止し、それらを感じさせる動きがあればその口座の凍結をする権利があります。
ですから、最初の出金やいくら以上の出金には確認書類が必要である旨が利用規約には書いてあるものです。
また出金方法によって出金にかかる時間(最大でも何時間以内等)の記載もされています。無い場合は問い合わせれば答えてくれます。
それらを踏まえたうえで
- 正当な理由なく支払いが遅れている
- サポートの返事がない
- 出金の度に面倒な手続きを踏まされる
- 登録前に入出金を含む規約を読むことが出来ない。
これらに当てはまるようなら注意が必要です。
入出金はカジノ側にとって最もユーザーからの信用を勝ち取りやすい部分でもある反面、失う可能性もあるものですから、特に処理には力を入れているはずです。
それが滞っているという事は運営の傾き・もしくは方針がユーザー目線ではない可能性が非常に高いといえるでしょう。
更には入金ボーナスなどの賭け条件をクリアしなければ出金が出来ないという縛りを設けているカジノも多数存在します。
これに関しては有名どころのカジノも多数含まれており、不用意にアカウントの残高が増えるからと言ってボーナスをがむしゃらにもらっていると、
いざ出金の際に元本自体も出金できないというケースも良く聞かれています。
実際に当サイトの管理人もそのせいで$3,000を失う羽目になりました。詳細は以下の記事に乗せられています。
中には受け取っておいた方がいいボーナスも存在しますから、受け取る前に利用規約をよく読み
- ボーナス出金条件
- 負けた際、元金とボーナスどちらが先に使用されるのか?
- ボーナスを受け取ったとしても元金を好きなタイミングで出金することが出来るのか?
上記のポイントをサポートに確認し、不安であるならばそのやり取りをスクショしておけばいざトラブルになった際にも有利に働く事でしょう。
ちゃんとしたライセンス取得してるの?
現在カジノを運営する上で最も重要なものの一つてして運営ライセンスが挙げられます。
以下の記事ではライセンスの選び方や各カジノでのライセンスの取得状況の見方が書かれています。読んでね♪
合わせて読んでほしい!
現在世界でカジノライセンスを発行しているのは全20か国
EU・ヨーロッパ系
- イギリス(UK)
- ジブラルタル(イギリス領)
- マン島
- マルタ共和国(イギリス連邦加盟国)
- オルダニー島
- キュラソー島(オランダ領)
- アイスランド
カリブ海諸国
- アンティグア(イギリス連邦加盟国)
- ドミニカ
中南米付近
- ベリーズ
- コスタリカ
- パナマ
その他
- オーストラリア北方領
- カナダ モホーク政府
- フィリピン
- カナワケ(カナダ)
これらの国でライセンスを取得する事が可能ですが、ライセンスを発行するにあたって2つの思考パターンが考えられます。
「やったーカジノがうちの国に来る!って事は税金も増えるしライセンス料取れるしウハウハやんけ!」
「俺んとこの国で商売するんだ。下手なことして俺の顔潰しやがったらタダじゃおかねぇからな。」
前者は金さえもらえればオールオッケ―審査もゆるゆる
後者は金よりプライドが優先なのでどんな商売してるかガチガチで審査します
勿論不正な業者がはびこるのは前者になります。
逆にちゃんとしたカジノはユーザーの信用を勝ち取るために厳しくても後者のライセンスを選ぶのです。
例えば日本の運転免許証は取得が非常に難しいですよね?
筆記→実技→仮免→筆記→本免
といった過程をすべてクリアしなければ、免許を持つことが出来ません。
しかし、とある国では役人にお金さえ払えば免許証を買うことが出来る国も存在しています。
皆さんはどちらの免許証を持っている人の車に乗りたいでしょうか?
勿論厳しい試験をクリアした人の乗る車の方が安全ですよね?
カジノのライセンスも同様です。
お金が欲しいがために発行する国もあれば審査が非常に厳しい国もあるのです。
少しでも不安要素を避けるためにも厳しい国のライセンスをちゃんと取得しているかどうかを見極めるのは大切です。
以下が緩いところ(怪しい)厳しいところ(安心)のライセンス発行カ所です。
怪しい・不安なライセンス発行元
コスタリカ
ここのライセンスを取得しているカジノは200以上に及ぶが、オンラインカジノ専用のライセンスかと言われると疑問。審査基準もゆるいし、ライセンス発行時および発行後もちゃんと審査しているのかも疑問が残る。このライセンス保有カジノは避けたほうがいいかも。
フィリピン PAGCOR
もともとフィリピンのライセンスは人気も高く信用もあったのですが、オンラインカジノを締め出そうとする現政権の方針もあってか、内情がガバガバ状態です。
情報開示もされていませんし、このライセンサー自体が自分たちがどこにライセンスを与えたかも把握していないという現状も不安を呼びます。
情報を精査しきれていない以上、ライセンス取得後の監査が十分に行われているとは言えないでしょう。
フィリピン ファーストカガヤン
こちらもシェア率の高いライセンサーでしたが上記のPAGCORの巻き添えを食っている状況です。
フィリピン自体が微妙な空気になっていますから、避けておいたほうがいいでしょう。
フィリピンに関しては以前は安心できるものでしたから、その当時にライセンスを取得しているならば少しは安心できるでしょう。
最近取得している物なら考えたほうが良いかもしれませんね!
多分大丈夫だけど一旦考えようか的ライセンス発行元
カナダ カナワケ
情報開示などの透明性はバッチリのカナワケですが、カナワケライセンスのカジノがトラブルを起こしたこともあり登録前に少しは調べておいたほうがいいのかもしれません。
しかしながら、ライセンス取得の難しさでも知られるカナワケですから、有名なカジノも数多く存在しています。
キュラソー イーゲーミング
ここ最近キュラソーのライセンス取得が他の国と比べると簡単になり、キュラソーを選ぶ優良カジノが減ったためです。
ですが、キュラソーのライセンスを取得している優良オンラインカジノも多数ありますから、キュラソーがだめというよりはカジノをしっかり調べてから登録するようにしましょう!
ここなら安心間違いないぜライセンス発行元
イギリス ジブラルタル
ジブラルタルはイギリス政府管轄の海外領土です。
ジブラルタルのライセンスはオンラインカジノライセンスの中でもトップクラスに取得がかなり難しいようです。
その為、このライセンスを取得しているカジノは極めて少なく、そのライセンスを取得しているカジノがそれだけ信頼性が高い表れとなっています。
マルタ共和国 MGA
最も信頼度が高く、取得も非常に困難なことで知られるマルタは南ヨーロッパに位置する共和制国家です。イギリス連邦・EU連合の加盟国でもあります。
ここのライセンスを取得していることが優良カジノの条件と言っても過言では無いでしょう。
当サイトがお勧めしているカジノシークレットもこのライセンスを取得しています。
どうやって調べるの?
大体どのカジノもトップページの下の方にライセンスシール(上のライセンス発行元の画像)が載せてあり、そのシールをクリックすると詳しいライセンス情報を確認する事が出来ます。
これはカジノシークレットのライセンス詳細です。
もしわからなかった場合はカジノのサポートに問い合わせて「ライセンス情報(ライセンス発行元や発行時の登記番号)を教えてください」と言ってみましょう。
返信が来なかったり返答を渋るようなカジノは避けたほうがいいです。
そのようなカジノの場合、ライセンスシールを画像だけ乗っけている場合が多かったり、クリックしても別のサイトに飛ぶように作られているなどの細工がありますので確認は必須です。
ライセンス取った後は大丈夫??
ライセンスの取得後でもちゃんとした運営をしているかのチェックは必要です。それを請け負っている第三者機関が存在しています。
それらの機関は抜き打ちでカジノを審査し、公平にゲームが進行しているかのチェックを行います。もし審査に引っかかるようなことがあればライセンス剥奪になりかねません。
やましいことをしているカジノは勿論そんな機関を入れることが出来ませんし、逆に「うちはやましいことは無い!なんでも調べてくれ!」ってカジノはそれを証明するために第三者機関を導入しています。
代表的なものでは
TST(Technical Systems Testing)
eCOGRA(イーコグラ)
この二社が高い信頼と実績を持つ第三者機関であり。このバナーがサイトにあれば安全性は問題ないといえるでしょう。
ゲームの公平さやペイアウト率の調査・またプレイヤーとカジノ側とのトラブルの仲裁まで請け負っておりその実績は折り紙付きです。
ライセンスよりもこちらのほうが大切かもしれませんね。
しかも監査には億単位のお金が必要な為、第三者機関を取り入れているカジノはそれだけ信頼を勝ち取るために、ユーザーの事を考えていると思っていいと思います。
サイトの作りはどうなってる?
- サイトの作りが安っぽい
- 誤字脱字ある
- 翻訳が間違っている
- 運営情報が開示されていない
- 規約がコロコロ変わる
サイトの作りが安っぽいといかにもハリボテで夜逃げする気満々なイメージがありますね。(夜逃げカジノは過去に沢山あります)
誤字脱字も、自社ブランドを傷つけるものなのにすぐに対処しない・もしくは対処する人員もいない。そんなカジノが入出金をスムーズに行えるとは思えませんね。
翻訳が間違っているのは管理上大きな問題ですし実際にあったトラブルです。
日本語訳と英文ではボーナスの内容や出金条件が違うなど、多くのプレイヤーが無駄にデポジットしてしまったりするなどのトラブルが発生しました。
おかしな日本語訳の文章を見かけたら気を付けたほうがいいでしょう。
これも実際にあった話ですが、Aさんが初回ボーナス$25で大勝しその分の$1000を出金しようとしたところまさかの出金拒否
「なんで!?」
と思いサポートに確認したところ「ボーナスの出金は2倍の$50までです」とのこと
急いで規約を確認したところさっきのさっきまで無かった一文が追加されていたそうな……
そのように、日本語が適切でないカジノはサポート体制も万全とは言えませんから、避けるに越したことはありません。
どのカジノでもある危険性
これは優良なカジノであっても起こりうるトラブルなのでよく読んでくださいね!!
例えばカジノで思いもよらないほどの連勝や大勝を繰り返して大金を手にし、それらを一気に出金するとします。
そこでカジノ側がとる行動は、そのプレイヤーのプレイに不審な点がなかったかどうか。これの調査が始まります。
今まで数百ドルほどしか引き落としていなかった人がいきなり数千ドルの出金依頼をかけてきたら「なした?なした?」ってなりますよね?
マネーロンダリングの疑いがないか?複数アカウントを使ったりしていないか?不正なベットがないか?
これらのうちどれかに当てはまると出金停止・もしくはアカウント凍結にされる恐れがあるのです。
特に気を付けるべきは
- 複数アカウント
- 不正ベット
これらは自分でも意識せずに行っている場合があります。
複数アカウント登録の例
実際にあったパターンとしては、カジノに登録しそこで勝ったお金を出金しようとしたら出金拒否
「なんで?」
サポートからの返信はこうでした「お客様は同一IPアドレスによる重複登録をされているので利用規約に基づき出金することは出来ません」とのこと
同一IPアドレスって?
家族やカップルが同様に登録していたのかもしれませんが…….
続いても実例から
不正ベットの例
Aさんが200万円を数回に分けて出金しようとしたところこれまた出金拒否。
「なんで?」
サポートに問い合わせたところオポジットベットをしていた履歴があり、利用規約に違反しているとのこと。
オポジットベットとは?
確かにこれらの行為が禁止なのはわかりますが、Aさんは身に覚えがありません。もしかしたら間違ってやってしまった過去があるのかもしれませんが、記憶にないほどのレベルです。
それでも出金額が大きくなるとカジノは過去にさかのぼってそのような利用規約違反がないかを調べ、引っかかった場合出金拒否する権利があるのです。
結果無事に出金する事が出来たようですが、これらの事は誰の身にも降りかかる可能性のある事ですよね!
対処法
これはもう利用規約を読んで読んで読みまくるしかないですよね!
利用規約をよく読み理解し、わからないところはサポートに確認を取る。これが大事です。後から
「知らん!聞いてない!」
と騒いでも
「書いとるやんけ」
でしゅーーーーりょーーーーーーですお疲れさまでした。
そのためにもサポート体制がしっかり整っている&日本語対応していること&レスポンスがいい
この三つは必須条件と言ってもいいでしょう。
そしてそのサポートとのやり取りはスクショで保存!!これ必須です!!
まとめ
いかがでしたか?悪質カジノに捕まらない為のチェック項目を絞ってご紹介してきました。
日本語対応してるといっても、ただ日本人をターゲットにした詐欺カジノの場合もあります(過去にもそんなカジノはありました)
無知は罪です。騙す方は勿論悪ですが、調べていない&よくわからない。そんなとこを信用するほうがおかしいって話になっちゃいます。
「通りすがりの人にカバン見てもらってたら盗まれてた!信じられない!」
って怒ってる人いたら
「いや、お前の感覚が信じられねーよ」
ってなりますよね?
良く調べて、そのカジノについてのレビューや評判を確認しましょう。
情報が少なすぎるカジノや、ありえないほどのボーナスを餌にしているようなカジノは避けましょう!
長い間運営し信頼と実績を積み重ねているカジノは沢山ありますからそこで安心安全にプレイしてくださいね!