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お金の価値とは?お金がない人ほどギャンブルで資金をつぎ込んでしまう理由

お金の価値とは?お金がない人ほどギャンブルで資金をつぎ込んでしまう理由

あれ最近またオリケンのルーレット実践投稿止まったな…

そう思ったあなたはサムネイルの画像をみて察してほしい。

ここで多くは語るまい。

カジノで行われている幻想

佐藤はいつものように目覚め、会社に行く準備をし携帯マグにコーヒーを注ぐ

これだけで自販機で買うコーヒー2缶分を節約することができるし、そのぶん煙草も買える。

そして出社し昼になる

いつもの立ち食いそば屋で1コインランチを注文

トッピングの天ぷら200円は少し迷うも手が伸びない。

そんな一般的な彼だが夜になるとPCを起動しいつものオンラインカジノにログイン

アカウント残高を確認していつものテーブルへと入る。

特に躊躇することなく$1チップ10枚を連続して賭け、勝った負けたと一喜一憂する。

矛盾と現実

ここで挙げるのはカジノという非現実の世界で起こりうる心理的作用です。

▼メンタルアカウンティング

先述したサラリーマン佐藤を見るとわかるように彼はお金に余裕があるわけではありません。

しかしカジノという世界に一歩足を踏み入れると数千、数万円のお金を簡単に動かしてしまう。

これは彼の心の中で「カジノでの出費」と「生活費」、この【勘定科目】が別々になっているがゆえに起こっています。

自分の中での、生活費に充てるお金:娯楽に充てるお金

上記が別になっているので同じ出費でも感じ方が変わってくるのです。

しかし

どちらも「等しく自分のお金」であることに変わりはありません。

▼無料という名の代償

日本のことわざに「只より高い物はない」といったものがありますが、カジノでも「無料〇〇スピン」「入金不要〇〇ボーナス」といったものをよく目にします。

無料ならば…と判断が鈍り、登録して遊ぶも物足りなさを感じて気が付けば入金している。

といった経験をした方も少なからずいるでしょう。

「無料」は実は高くつくものが多く、警戒心も薄くなりがちです。

高を括っていると思わぬ出費が待っているかもしれません。

極限状態で起こりうる心理的過ち

▼出費の自覚

佐藤がカジノでプレイするとき、カラフルな種類のチップを選びベットします。

勝ちが続けば気持ちが高揚し、彼は自分の中のお金の価値感がバグっていくのがわかります。

もしPCや携帯にお札や小銭を投入する場所がありベット毎にそこに財布からお金を入れなければいけないとしたら?

同じような金額を同じ感情で賭けるでしょうか??

チップに替えられた‘‘それ‘‘は実際のお金という自覚を麻痺させ現実味を薄くさせる。

自覚がなくなれば自分の「決定」に伴う「結果」にも無頓着になる。

すべては、すべてを失ったときに訪れるのです。

▼相対性

佐藤が買った煙草500円やATMの手数料300円と、カジノでベットするチップの山やATMで引き出した金額

これらを相対的考えるとたばこや手数料は一度のベットで動くはした金のように感じるがゆえに気兼ねなく使うことができる。

しかしマグに詰めたコーヒーと自動販売機のコーヒーを相対的に見たとき130円のコーヒーは佐藤にとって高く感じられるのです。

このように相対的に見る対象を誤ると出費のコントロールを誤ってしまうのです。

▼期待

佐藤はカジノでプレイする時、さながら自分が大勝利を収める映画の主人公になった気分に浸っている。

だから冷静に考えれば無謀な賭けや、勝ち目がない勝負にも勝った時の自分しか想像せず涼しい顔でベットする。

お金の価値を理解する

多くの人はお金の使い方や知識はあるが、本質を理解している人は少ないのではないでしょうか?

お金の本質とは「信用」を数値化したものにすぎず、信用がなくなればただの紙切れだしニッケルや亜鉛の塊となる。

多くの人の信用で成り立っているからこそ日々その価値が上下するのです。

お金を使ってものを買うという行為は、その「物」に対して信頼している証明になる。

お金を使うときに‘‘それ‘‘が本当に信頼に値すべきかどうかを一度冷静になって考えることで

ある程度の感情のコントロールが可能になり無謀な賭けや、一時の感情で大金を賭けるという無茶を減らすことが出来るかもしれない。

 

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