IR誘致反対派に物申す!カジノが日本にあっても良いじゃない!

今、毎日のようにIR問題が取りだたされていますねー
特に横浜とか毎日のように林市長とハマのドンがバチバチやってます。
目次
カジノが出来るとしたらどこ?
僕的には大阪・東京当りが本命かなーと思うんですけどね。
大阪では万博跡地
東京ではオリンピック跡地
これらがカジノ用地として構想されているそうですが……
もともと東京はカジノ誘致に超積極的だったし、可能性はあると思う。
反対派の意見
誘致しようとする動きに大きく反発して反対する動きも非常に活発です。
理由は以下の点
賭博の欠点
- 賭けは個人同士の資産の取り合いであり、主目的は「時間を潰す」という行為。結果として国民の所得を減らすことになる。
- 所得の不平等を助長させる。同じ金額で始めたとしても大勝ちして喜ぶ人から、負けて借金しなければならないなどの不安定さがある。
- 刑法では賭博を禁止しているのを「特区」で正当化するのはおかしい。極端な話「特区なら殺人もオッケー」が許されているようなもの。
- そもそも犯罪として禁止されているものに経済収益を見込むことが間違っている。
- 民営にして公共の信頼を保つことが出来るのか?
- 青少年への悪影響
- カジノは客の負け分を収益としている。他人の散財に期待するのは極めて不健全
- 犯罪率の上昇
- 自殺率の上昇
- ギャンブル依存症が増える
- 多重債務者の増加
- 反社会的勢力の参入
- マネーロンダリングの温床になりうる
- カジノを用いて特定の有力者に大金を供給する公然的な賄賂が可能になる
- 立地問題
反対派の意見に対して一言。
先に言っておきますけど、僕はカジノ賛成寄りですけどあくまで、中立な考えで思った事口にさせていただきます。
ギャンブル依存症に関して
まず全体的な反対意見に対して思う事なのですが、
実は日本って世界有数のギャンブル大国で現状世界一ギャンブル依存症の人が多いんですって
いま日本では536万人の依存症の方がいらっしゃるようで、成人人口の4.8%に当たるらしい。
ちなみに
アメリカは1.58%
香港1.8%
韓国0.8%
日本多すぎ!
ちなみにパチンコ・パチスロは遊戯であってギャンブルじゃないってゆー大人の事情は無視します。
あんなもんどう考えてもギャンブルだろ
って考えると、なんと世界のギャンブル用の電子機器(EGM=Electric Gaming Machine)の約60%が日本にあることになります(笑)
世界のEGM設置台数
1位・日本 4.592.036
2位・アメリカ 889.070
3位・イタリア 412.2524
つまり、すでに世界のカジノ市場において日本は第3位の市場を持っていることになります(3兆6.300億円)
そんなこんなでいろんな数字を見てきましたが、果たしてカジノ誘致でギャンブル依存症は増えるのか??
正直な感想としては
「そんなことないんじゃね?」
って感じです。まぁ0では無いと思いますよ?多少は増えると思いますけど、あからさまに増えることは無いと思います。
理由はこんな感じ
- 単価が違う
- ハマる人はハマるしハマらない人はハマらない。
単価について
以前わたくしもフィリピンのランドカジノにお邪魔したのですが…
まず最小ベット額が高い!
やっぱりカジノに来たらディーラーが居るところでプレーしたいですよね?
しかしながら最小ベットがバカラなら日本円で大体2000円
ブラックジャックなら2000円から4000円
ルーレットでもインサイドなら400円のアウトサイドなら2000円
といった感じでかなり高めなんです。
こりゃ金持ちの娯楽だわーお疲れー
と思いました。
比べてパチンコパチスロは1円から20円で始めることが出来る今日この頃。
誰でもできるゆえにそりゃ遊戯者数も増えますわな。
同時に依存者も増えますわな。
カジノとパチンコパチスロどっちがギャンブル依存者を増やすものか考えればわかりそうなんだけども
大人の事情でそこは誰も突っ込まない。
ハマる人はハマるしハマらない人はハマらない。
言葉の通り。
今ハマっていない人はそもそも「ギャンブルをやらない」「ギャンブルに嫌悪感がある」
そのたぐいの人でしょうから、別の種類のギャンブルが増えたからと言って劇的に依存者が増えるとは思えないっすよね。
増えるなら新社会人枠でしょうけど、
すでにその年になったらパチンコだろうがカジノだろうがギャンブルにはまる素質ある人は決まってるしハマらない人もだいたい決まってると思うから大して増加率は
変わらんと思うのよね。
個人同士の資産の取り合いは国民の所得を減らす
てか、そもそも株や為替も誰か負ける人がいるから勝てるわけで、それが表に出ているか出ていないかの違いだと思う。
FXの取引とかで国外に国民の資産が持っていかれるなら国内カジノで国民同士が取り合ってた方が悪い中でも良い方じゃない?
って思う。
まぁ考えとしては下の中くらいだけど。
民営にして公共の信頼を保つことが出来るのか?
そもそも別に信頼してないし民営の方が顧客満足度を高めようと頑張るからそっちのほうがいいんじゃね?と思う。
カジノは客の負け分を収益としている。他人の散財に期待するのは極めて不健全
これに関してはアツくなりますよ私(笑)
これを語る上で控除率について理解していただかなくてはならないのでちょっとこの記事をチェック
今まで公営ギャンブルやパチンコパチスロがオッケーされてきましたが、
それらの控除率(胴元の取り分)は宝くじの55%~よくてもパチンコパチスロの7%
ぼったくりバーもビックリなヤクザっぷり
対してカジノは-1%~5%
しかも公営が、がっつり控除している部分は何に使われているかどこに行っているか不透明
一番客に還元しているのはカジノですから、どっちが不健全かは算数できたらわかりそうなものです。
「酒や煙草を見てみろ。世界中で毎年何百万人も死んでる。でも、どの国だってそんくれえの死人だったら禁止にはしねえ。税金がどかどか入るからな。ヤクザが売れば中毒物質だが、お上のお墨付きがあれば嗜好品って訳だ。ギャンブルもそうだろ? ヤクザがやれば賭博開帳、お上がやればレジャー施設だ」
(河合莞爾著・祥伝社『スノウ・エンジェル』より)
by白竜
まとめ
正直それ以外の物に関しても、新たに増える問題では無く現状あるギャンブルにおいても該当するものなので今更それ議論してカジノ誘致反対してどうする?
って僕の感想です。
近所のパチンコ屋のトイレで自殺した人もいるし、競馬にはまって結婚できない人・離婚した人も知り合いにはいます。
しかし、人の欲を事業とすればそれは儲かるし無くならないのも事実。
カジノを今更特別扱いしてどうする??
ってのがオリケン的意見ですハイ。
結論!出来るかできないかは置いといて
ギャンブルは余剰資金で行いましょう!!!
そんでもってせっかくやるなら少しでも利益を出せる方法を身に着けてから
プレーしましょう(*’ω’*)
コメント
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難しい問題ですよね。
私も、賛同も反対もしていない身なのですが、依存症については、個人の問題だと思います。
ですよね。以前テレビのドキュメンタリーでギャンブル依存の人がカウンセリング受けた帰りにパチンコ屋に消えていくのを見ましたが結局周りがどう頑張っても自分の意思次第なんですよね。