俺の意見です!カジノ法案のデメリットしか言わない日本共産党。。

先日、自宅のポストで見たことのないチラシが入っていました。
『安部政権と維新がすすめるカジノ実施法案は廃案に!人も町も壊すカジノはやめさせよう!日本共産党』
このようなキャッチフレーズがついたチラシが投函されていました。
ついに、こんな弱小ローカル地域にまで….(私が住んでいるのは都会ではない笑)
ちょっとチラシが面白かったので、チラシの内容を要約してみました(あくまで日本共産党目線で)
目次
カジノ実施法案の危険な中身
日本共産党は、カジノ実施法案には危険な中身だらけだ!と提唱しています。
その『危険な中身』というものを、一度整理してみていきましょうかね。
カジノはなくても観光は発展!ねらいは日本人
カジノ・IRで外国人観光客を増やすといいますが、すでに2011年~2016年の5年間で増加率を日本全体で386%、大阪では595%で、カジノがなくても観光は十分発展しています。
それどころか、空港から観光客をカジノや『囲い込む』計画も立てられており、逆に、地域の観光収入の減少や観光地としてのイメージ悪化になりかねません。大阪府・市は『客の7割~8割は日本人』と想定。カジノ事業者の狙いはズバリ日本人のふところです。
そもそも賭博は犯罪!巨額の利益が海外カジノ事業者に!
刑法で賭博が禁じられているのに、公営ギャンブルが特別に認められているのは、その儲けを住民サービスなどを公に使うからです。しかし、民営カジノでは、儲けの7割が海外カジノ事業者へ流れるだけで、公益性はなく、違法賭博に他なりません。
これが世界最高の規制?!
24時間営業のカジノに7日間で3回(72時間、パチンコ店なら5日から6日相当)、年間120日間も入り浸り可能な入場回数『制限』、1回6000円の入場料でも飲み放題などのサービス付き。これが世界最高水準の規制なのか?!
『管理委員会』にカジノ事業者?!
カジノを規定するために新たに設置される『カジノ管理委員会』。しかし、経費を負担するのは帰省されるはずのカジノ事業者。『管理委員会』に加わることも排除されていません。これでは『カジノ推進委員会』になりかねません。
カジノ事業者が顧客に金貸し?!
カジノ事業者が顧客に2ヶ月間は利息なし(延滞金は14.6%)で『貸金業務』もできることに。顧客の所持金が尽きても、賭け金を用立てることで、どこまでも食い物にしようというとんでもない中身です。
今ならまだ引き返せます!まっとうな政治の実現を!
政府与党も維新も、カジノ解禁・誘致の最大の狙いを『経済成長の目玉にする』『大阪の成長の起爆剤にする』と言います。
しかし、カジノは人の不幸の上に成り立つもので、新たな価値は何も生み出しません。
そのようなものに手を染める政治でいいのでしょうか?
公明党は、2016年12月のカジノ解禁推進法案の採決の時には、『自主投票』という態度を取り、山口那津男代表、井上義久幹事長1/3が採決で反対しました。『ギャンブルはあかん』という思いがあるからではないでしょうか。今ならまだ引き返せます。人の幸せを生み出す、まっとうな政治に変えましょう!
日本共産党の働き
『カジノはあかん!』の声をひろげましょう!
6月13日、日本共産党大阪府常任委員会は、『カジノ実施法案は廃案に』の一点で共同し、大阪からともに声を上げることを呼びかけたアピールを発表。大阪弁護士会や野党各党にも『カジノ問題での共同を』と呼びかけています。
6月27日には、わたなべ結・ 大阪3区国政対策委員長が柳本卓治参院議員(自民党)、佐藤茂樹衆院議員(公明党)、東徹参院議員(維新)事務所に、『カジノ実施法案は危険。反対多数の府民の声を聞くならば、徹底審議の上、廃案しかない』と申しいれました。
メリットもちゃんと把握しているのか?
以上までが、日本共産党から配られたチラシの一部になります。
いや~デメリットしか言わないですよね笑
カジノ法案に限らずですが、偏った意見だけでは判断がしづらい!ってのが本音です。洗脳しようとしているのかもしれませんが、完全に逆効果だと思うんですよね。
日本共産党が提唱するように、たしかにカジノ法案には危険な部分はあると思います。貸金関連なんかまさに危ないと思います。貸金なんかすれば、日本のギャンブル依存症患者も増える事が十分考えられますしね。
しかし、カジノ法案でメリットがあることも事実だと思うんです。
『観光客増加による経済効果』
『雇用促進による経済効果』
『インフラ整備による地域の活性化』
など、デメリットもある反面、メリットもあるんです。
政府も、私たち国民に対して、偏った意見だけでなく、『メリット・デメリットを天秤にかけた結果、私たちの政党では、デメリットの内容が致命的なため、このように結論をだしました』という風に言われる方が納得もできますよね?メリット・デメリットの内容を偽らないことが条件ですが笑
ここまで盛り上げの廃案は逆に危険?!
個人的には、ここまでカジノ法案を盛り上げておいて『廃案になりました』は逆に危険かなと思ってます。
その理由について、説明します。
もうカジノができると思い込んでいる?!
おそらく、日本人ギャンブラー(公営ギャンブル・パチスロユーザー)は、過去からのカジノ法案のニュースは興味津々だと思います。ギャンブラーが考えることは、なんとなく分かります笑 私もギャンブラーですから。。
『カジノ法案廃案になったじゃねーか。せっかくカジノで遊んでみたかったのに』
ってゆー気持ちに皆がなると思っています。そうなったときに、何が問題か?って話ですが、闇カジノ・裏カジノ・インカジの存在です。
『カジノで遊べる!』という気持ちから一転、『カジノができない』となると、落胆ぶりが半端ないと思いますので、『どうしてもやりたい!』という気持ちが強くなりすぎてしまい、闇カジノ・インカジに手を出してしまうのではないか?という懸念をしています。
闇カジノ・インカジがどれほどやばいのか?っていう話は、以下の記事で詳しい情報を載せていますのでぜひご覧くださいね!!
合わせて読んでほしい!
普通に考えれば、カジノがある国に行ってしまえばいいんですけどねw
まとめ
まぁいろいろ言ってきましたが、カジノに賛成する人、反対する人はしっかりメリット・デメリット両方を出しやうえで、しっかりと論理的に答えを出してほしい。ってことです。
われわれはただの『意見』を聞くだけではなにも判断できませんからね。
あとは、違法な賭博に流れないことを願うばかりです。ランドカジノができれば、また法整備にも身が入るとおもいますので、違法な闇カジノ・インカジ店はかなり摘発されるのだろうと思っています。
カジノやるなら違法ではなく、ランドカジノかオンラインカジノで楽しむことがベストですね♪