バーネット法(1326法)はルーレットでも使える?!賭け方と注意するポイント

目次
バーネット法(1326法)とは?
バーネット法は以前にご紹介したグッドマン法の1235法と同様、数列通り1326の順番に連勝した際にベットする手法です。
連勝が長引けば長引くほど負けた時にも利益を確保することのできる手法となっています。
収容できるゲームとしてはもちろんルーレットでも用いることができ、赤と黒・奇数と偶数・ハイとローにおいて使用します。
バーネット法(1326法)の賭け方
バーネット法は勝利した際に使用して行きます。数列の通り1.3.2.6 の順番にベットします。
4連勝以降は継続で6ポイントを賭け続け、負ければ手法をリセットします。
下記の表をご覧ください。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 |
1 | 1 | 〇 | 1 |
2 | 3 | 〇 | 4 |
3 | 2 | 〇 | 6 |
4 | 6 | 〇 | 12 |
5 | 6 | 〇 | 18 |
6 | 6 | ✖ | 12 |
7 | 1 | 〇 | 13 |
流れとしては1235法と同様に、連勝すれば数列通りにベットし負けるまで最後の数値でかけ続ける形になっています。
負ければ最小ポイントにリセットします。
バーネット法(1326法)の注意点
バーネット法はグッドマン法と同様に手元の利益を確保するために手堅く手堅く攻めるディフェンス手法と言えます。つまり攻撃力はそこまでないのでえられる利益もそれほど多くを望むことはできません。
長期戦向きの手法と言えるでしょう 。
バーネット法とグッドマン法の数列の違いを見てみましょう
バーネット法は
1326
グッドマン法は
1235
となっています。
連勝することに利益を増やすことができる両者ですが、連勝すればするほど確率は低くなっていきます。
もちろん2連勝するよりも3連勝する方が難しいですしそれより増えれば、なおのこと難易度は高まります。
バーネット法はそこに焦点を当てています。
2連勝は確率的に容易だとしても3連勝になると少しハードルが高まります。
そこで数列を132と続けることにより、3戦目に負けてしまったとしてもプラス1の利益が残るように設定されています。
これがグッドマン法の場合3戦目に負けてしまうと123ですから利益はプラスマイナスゼロになります。
これが一つのメリットですが、それは逆にデメリットにもなり得ます。
グッドマン法の損失が大きくなる場合の例として勝ち負けが交互に出た時が挙げられていました。(1.2.1.2.1.2.1.)
1で勝ち2で負け1で勝ち2で負ける。この連鎖により勝ち負けが同数であっても損失がどんどん大きくなってしまうというデメリットでした。
バーネット法では1で勝利した後、次のベット額は3になるため勝敗が交互に続いた場合マイナス2の損失がどんどん増えていくことになります。
この場合は一度この手法を止め、一度損失をリセットさせる必要があります。
勝ち負けが交互に出ている場合おすすめの手法は
などが挙げられます。
ただし上記の手法はさらに損失を広げる結果にもなりかねませんから、使用するタイミングは各記事を読んでしっかりと見極めましょう。
バーネット法(1326法)のおすすめの使い方。
基本的に配当2倍のゲームに置いて使用するバーネット法ですが、配当3倍のコラムやダズンベッドにおいても使用できないことはありません。
配当が3倍になる部分勝率もそのぶん下がりますが、連敗したとしても損失を最小限にとどめることができるメリットを生かし使用してみるのもいいでしょう。
連勝できる確率は少なくなるとは思いますが数回連勝することができれば損失分を一気に回収することが可能な利益を作り出すことができます。
もしそこで連敗がかさみ損失が増えてしまった場合は、上記で説明したように配当2倍の場所でマーチンゲール系の手法を用いて一度リセットさせるのが無難と言えます。
例えば配当3倍の場所に賭け、連敗した後に連勝した場合どうなるかを表したのが以下の表です。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 |
1 | 1 | ✖ | -1 |
2 | 1 | ✖ | -2 |
3 | 1 | ✖ | -3 |
4 | 1 | ✖ | -4 |
5 | 1 | ✖ | -5 |
6 | 1 | ✖ | -6 |
7 | 1 | ✖ | -7 |
8 | 1 | ✖ | -8 |
9 | 1 | ✖ | -9 |
10 | 1 | ✖ | -10 |
11 | 1 | 〇 | -8 |
12 | 3 | 〇 | -2 |
13 | 2 | 〇 | 2 |
上記のようにたとえ10連敗したとしてもその後3連勝してしまえば一気にプラスに転じることができます。
ただ適当にかけるのではなく、自分の中で任意で決めた数が入っていないところに賭けるなどルールを決めることで連敗数を下げ連勝数を上げることができるでしょう。
こうすることで、利益が少ないバーネット法のデメリットを補う、攻守バランスの取れた手法にすることができます。
まとめ
バーネット法のメリットデメリットについておさらいしてみましょう。
メリットとしては グッドマン法と同様に連勝すればするほど利益が高まり、かつ連勝時に負けたとしても、一定の利益を確保することができます。
さらに連敗したとしても最小単位での連敗なので損失を最小限に留めることができます。
また同数での連敗連勝が合わさった場合でも利益を残すことができるため、配当1/2のゲームにおいては本領発揮することができるでしょう。
続いてデメリットですが勝ちと負けが交互に続いた場合、勝ち負けが同数であったとしても損失が-2ポイントずつ増加してしまいます。その場合取り返すのに少し時間が必要となるでしょう。
そもそも連勝できなければこの手法は何の意味もありません。
ただがむしゃらに攻めるのではなくどうすれば連勝できるのか作戦を練る必要があるでしょう。
ただ全体的に考えてリスクが非常に抑えられているため長期戦に向いており、負けられない勝負においては有効な手法かもしれません。
ミニマムベットが高く設定されているランドカジノなどの実戦向き手法と言えるでしょう。