稼げる危険!?パーレー法のやり方と賭け方

アンチマーチンゲール法とも言えるパーレー法。
賭け方やタイミングについて今回は掘り下げてみたいと思います。
目次
パーレー法とは
基本的にマーチンゲールとは正反対に属しているのがこのパーレー法です。
損失を最小限にとどめ、短期間で大きな利益を生むことが可能になります。
ただ誰しもが使えるわけでもなく、ある程度実戦経験を積み重ねた人が使いこなすことができる手法と言ってもいいでしょう。
パーレー法の賭け方
先述したようにパーレー法はマーチンゲールとは真逆の手法です。
マーチンゲールは負けた際に掛け金を倍増させていくのに対して、パーレー法では勝利した際に次の勝負の賭け金を倍増させていきます。
有効なのは勝率が1/2配当が2倍のゲームです。
少ない勝利でも大きな利益を得ることができるのが特徴です。
特に難しいことはなく戦略の内容としては非常にシンプルです。
以下の表をご覧ください。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
掛け金 | 1 | 2 | 4 | 8 | 16 |
勝敗 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
損益 | 1 | 3 | 7 | 15 | 31 |
このように連勝すればするほど驚くほどのスピードで利益は増えていきます。
そして万が一途中で負けしてしまった場合も以下のように損失は抑えられています。
※3連勝後の負けの場合
1 | 2 | 3 | 4 | |
掛け金 | 1 | 2 | 4 | 8 |
勝敗 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
損益 | 1 | 3 | 7 | -1 |
※4連勝後の負けの場合
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
掛け金 | 1 | 2 | 4 | 8 | 16 |
勝敗 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
損益 | 1 | 3 | 7 | 15 | -1 |
上記のようにベット額は上がっていきますが、 負けた際の損失はどのタイミングにおいても、最初のミニマムベット額分のみとなっています。
一度の負けで-1ポイント以上の損失がないのも魅力的な手法と言えるでしょう。
パーレー法の注意点
パーレー法はマーチンゲール法の時と同様にテーブルリミットがある以上、べットできる上限が定められています。
一度の儲けに限りがあることも覚えておきましょう。
またどんなに利益が膨らんでいっても一度の負けで全てを失いさらにマイナスになってしまうというデメリットがあります。
テーブルリミットを意識しながらも、どのタイミングでこの手法を停止させるかが利益確定のポイントとなります。
パーレー法のおすすめの使い方
この手法のメリットは連勝した際の大きな利益です。
つまり自分のやっているゲームの連勝する確率について頭に入れておくことが必要といえます。
パーレー法は1/2の勝負において本領発揮しますから1/2の連勝の確率は以下のようになります。
ゲーム数 | 連勝の確率 |
1 | 50% |
2 | 25% |
3 | 12.5% |
4 | 6.2% |
5 | 3.1% |
6 | 1.6% |
7 | 0.8% |
8 | 0.4% |
9 | 0.2% |
10 | 0.1% |
上記のようにある程度連勝すれば、それ以上の連勝は確率的に厳しくなっていくのが分かります。
ですから「3連勝・4連勝したらリセットす・」といったルールを決めることが大事でしょう。
また負けた際の損失が-1ポイントのみですが、積み重なるとその損失はなかなか取り返しづらいものとなります。
損失額を回収するためにマーチンゲール系の手法と組み合わせるのも一つの手段でしょう。
例えばもともとマーチンゲールを使用し10連敗すると、 1ポイントスタートだとして512ポイントまでアップしてしまいます。
しかしパーレー法ではたとえ10連敗したとしてもその時点では-10ポイントです。
11試合目でマーチンゲールだと1024ポイントが必要となりますが、途中までパーレー法を使っていればベット額は20ポイントで済みます。
もっと安全に回収したいのであれば勝率の高い手法。例えば
- 2コラム2ダズンベット法
- ベアビック法
- ダブルストリート5ベット法
- 98.48%法
などを用いて、数回に分けて回収するのも有効な手段と言えるでしょう。
まとめ
タイミングよくリセットすることができれば一気に大きな利益を生むことができますが、
そのタイミングが何よりも一番大切な手法がこのパーレー法です。
流れとか空気とかオカルトチックな言葉は使いたくはありませんが、長年実践経験を積み重ねていると、なんとなく引きどきや攻め時が分かってくる時があります。
意識しなくても頭の中に連勝や連敗の確率が染み付いているからでしょう。
その感覚はこのパーレー法を使用するにあたって非常に大事になってきます。
完全に自分のものに出来るまでは時間がかかるかもしれませんが、 使いこなせるようになればかなりの武器になるでしょう。
是非試してみてください。