ブラックジャックのルール『スプリット』使いこなせ!

合わせて読んでほしい!
目次
スプリットとは?
スプリットとは同じカードが二枚配られた際に、その手札を二つに分け独立の手として更にもう一枚づつカードを引く行為を指します。
このアクションを行うにはベット額も最初に提示したものと同額が求められます。
例で見てみよう!
例えばこの状況。
「3・3」と同じカードが配られていますね?
そのような時に「スプリット」を発動する事が出来ます。発動した場合・・・
このように2口持つことになりそれぞれの「3」にさらにもう一枚づつが配られます。
それぞれが別の手となるので「ダブル(次に1枚しか引かないことを条件にベット額を倍にする)」や「ヒット(もう一枚引く)」といったアクションを取ることが出来ますが、カードの下を見ると判るように、ベット額も倍必要になります。
まあそんなこともありますね(笑)
これで大体スプリットの仕組みは理解できましたね?
ベーシックストラテジーを使う
以前紹介したベーシックストラテジーの表の中にもスプリットになった際のアクションの指示がありましたね?
下が記号の意味です。
- H・ヒット
- S・スタンド
- D・ダブルダウン(不可の場合はヒット)
- P・スプリット
例で見てみよう!その2
例えば上記の表で行くと「10・10」はどんな場合でもスプリットせず「スタンド」することがわかります。
このように「10」と「K」のような組み合わせでも同じ「10」扱いの為スプリット発動条件には当てはまることになります。
ですが「10・10」の場合は表で見る限りは常に「スタンド」なので覚えておきましょう。
続いて以下の場合はどうでしょうか?
「2・2」が来ました。スプリット発動条件は満たしましたが、ディーラーのオープンカードを見てみると「A」です。
ベーシックストラテジーの表を見てみるとアクションの指示は「H」
つまりスプリットしても勝ち目は無いからヒットしろ!という指示になっています。
って事なんで指示通りヒットしましょう!
結果は「21」にする事が出来見事勝利!
次行きましょう!!(笑)
まぁベーシックストラテジーどうりにするのであればそこは「H」なんですけどね・・・
まとめ
いかがでしたか?なんとなくスプリットのやり方を理解する事が出来ましたか?
大前提として、「見えないカードは10として考える」ことが大切です。
それを考えれば「ディーラーのクローズカードが10だとすると次こうなる」「次にヒットしたカードが10だった場合こうなる」と予想して動くことが出来るようになります。
そこまでいけば、もうこの表見なくてもプレイできるようになっているかもしれませんね!
スプリットはディーラーが弱っている場面(バーストしそう)で一気にとどめを刺す戦法です。手数を増やして利益を2倍~4倍にする事が出来ます。
逆に言えば使い方をミスればそれだけの損失にもつながる恐れがあることも把握しておきましょう。